北朝鮮巡航ミサイル「北朝鮮版トマホークだ」新たな脅威に

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    北朝鮮は新たに開発した長距離巡航ミサイルの発射実験で「1500キロ先の目標に命中した」と発表しました。巡航ミサイルは低い高度で飛行し、レーダーで捉えるのが難しいとされ、専門家は新たな脅威になると分析しています。

    「北朝鮮版トマホークだ」
    北朝鮮の国営メディアは、12日までの2日間、国防科学院が新たに開発した長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと、13日伝えました。

    そして、ミサイルの飛行について「わが国の領土と領海の上空に設定されただ円や8の字の軌道に沿って2時間6分20秒飛行し、1500キロ先の目標に命中した」としています。

    韓国の通信社の連合ニュースはアメリカ軍が保有する巡航ミサイル「トマホーク」になぞらえて「北朝鮮版トマホークだ」と伝えています。

    軍事アナリストで東京大学先端科学技術研究センターの小泉悠特任助教は「北朝鮮から1500キロというと朝鮮半島以外が目標で、主な標的は日本、特に日本にあるアメリカ軍基地などになるのではないか。対北朝鮮シナリオにおいても巡航ミサイルと弾道ミサイルが一緒に飛んでくるような事態も考えなければいけなくなる」として、新たな脅威になると分析しています。

    巡航ミサイルは一般的に、低い高度で飛行しレーダーで捉えるのが難しいとされています。

    このため小泉特任助教は「1500キロ飛んで、なおかつ敵に見つかりにくいように地形にまぎれて低空で進入していく能力があるのかを含めて、どの程度の精度なのかはわからない」として、さらに分析が必要だとしています。



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